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2006/10/2
シンガポール政府関係者 宮古島エタノールプラント訪問のこと
10月2日、シンガポール政府科学技術研究庁Boon長官以下4名の方々が、沖縄県宮古島に設置されております、沖縄産糖蜜からの燃料用エタノール生産プラントを見学されました。 本プラントは、環境省地球温暖化対策技術開発事業として、平成16年度より、当社並びに株式会社りゅうせき等が共同して運営を致しております。
宮古島特産品である砂糖黍(さとうきび)より副産品として組成される糖蜜に、独自に開発した酵素にてアルコール発酵を行い、 含水エタノールを製造、当社が開発した膜脱水システム(*1)を経ることにより、99.5%のエタノールが従来型の蒸留法に比較して低エネルギーにて製造されるものです。 その99.5%濃度のエタノールとガソリンを3対97の比率で混合させ、いわゆるE3燃料(*2)を製造しております。
現在、宮古島市を中心に、約50台の自動車が、E3燃料の実証試験に参加しております。 今後、当社ならびに株式会社りゅうせきは、エタノールプラントの設備増強等を行い、実証試験に参加頂く台数を大幅に増加させる予定です。
宮古島には、約5万台の自動車が走っておりますが、ゆくゆくは、島内すべての自動車が、地元で産出される砂糖黍由来のE3燃料を利用する予定になっております。
*1 膜脱水システム:アルコール脱水プロセスを紹介する
パンフレット(PDF)
をご参照下さい。
*2 E3燃料:エタノール3%混合ガソリン(99.5%濃度のエタノールとガソリンを3対97の比率で混合)
*1 バイオエタノール生産設備の起工式等(弊社2005年10月13日付記事)
http://www.xnri.com/news/2005/1013.html
*2 ゼオライト膜によるアルコール脱水プロセスのご紹介(弊社2004年10月19日付記事)
http://www.xnri.com/news/2004/1019.html
*3 バイオエタノール最前線のご紹介(弊社2005年1月31日付記事)
http://www.xnri.com/news/2005/0131.html
E3燃料給油施設
バイオエタノールプラント外観
前列左から七田本部長(XNRI) 奥島バイオエタノール推進室長(株式会社りゅうせき)
Boon長官(シンガポール政府科学技術研究庁)
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