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古くから吸着剤、触媒、イオン交換剤等として用いられている結晶性物質「ゼオライト」を「膜」にするための研究開発と、出来たゼオライト膜を有効に使うための技術開発を行っています。
ゼオライトはケイ素酸化物とアルミニウム酸化物が、互いに酸素を共有しながら三次元的に網目状に連なった物質であり、三次元の網の目の部分に無数の微細空孔が規則的に配列しています。
微細空孔は0.4〜0.8nmの通路で互いに繋がっていますから、「ナノのジャングルジム」とも言える構造をもっています。
ゼオライトはその中に含まれるケイ素とアルミニウムの量比によって種々様々の結晶形態をとり、結晶の形態に応じて網目の大きさ、物理化学的特性が異なります。BNRIでは種々、形体のゼオライト膜形成に関する研究開発を行っていますが、A型ゼオライト膜については既に実用化に成功しています。
A型ゼオライトはケイ素とアルミニウムを1:1の割合で含み、空孔間の通路の径は約0.4nmです。 親水性が大きいので水と有機物の混合物から水を分離するような場合に威力を発揮します。
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